高級観覧船 「白月」 「藍山」 「花篝」

高級観覧船は従来の観覧船と異なり、船内両側にベンチシートを配置し下足のままご利用いただけるほか、調光可能な間接照明が船内を優しい灯りで包みます。内装には、岐阜市を代表する画家、加藤東一氏がぎふ長良川の鵜飼のクライマックスを描いた「総絡み」で表現された印象的な色彩を「闇の中に光る青白い月の光」、「深い藍色の金華山」、「橙や緋色などの篝火」と捉え、それぞれテーマカラーとして用いています。また、それぞれが特徴ある屋形を備えており、その日に体感いただける最高の鵜飼観覧をご提供いたします。長良川の闇に溶け込むため、黒色の外観で統一した3隻の船、「白月(しらつき)」、「藍山(あいやま)」、「花篝(はなかがり)」で特別な鵜飼を体験してみてはいかがでしょうか。

※詳細はこちら

高級観覧船は貸切専用です。鵜飼観覧で乗船される場合、17時30分から19時15分までの間で希望する乗船時間をお選びいただけます(鵜飼開始時間は時期により異なりますが19時45分頃となります。下船は20時30分頃となりますので、早めの乗船をお勧めしています。)ご予約はインターネットにて承ります(先着順)。なお、船内でのお食事はお客様の持ち込みとなります。

 

 

白月(しらつき)

白木の「白」。美濃和紙に代表される柔らかな「白」をインテリアデザインの基本に据え、屋形内側には桧や杉材を使用し、柔らかく包まれる白の空間を演出しています。

  • 定員 10名
  • 料金 89,400円

 

藍山(あいやま)

陽が落ち、夜の帳がおりると拡がる漆黒の闇に、川面の深いブルー、金華山の深い黒、そして鵜匠の身に着ける装束の色など落ち着いた藍の空間を演出します。

  • 定員 15名
  • 料金 134,100円

 

花篝(はなかがり)

ぎふ長良川の鵜飼の夜の風景に欠かせない、篝火の色をモチーフにインテリアをコーディネートし、炎の揺らぎをイメージして橙の空間を演出します。

  • 定員 15名
  • 料金 134,100円

 

なお、高級観覧船は、鵜飼開催期間中(日中)に貸切船として利用することも可能です。

 

船名の揮毫

「白月」、「藍山」、「花篝」の船名が表示された提灯は、岐阜県書作家協会会長の伊藤仙游(せんゆう)会長に揮毫いただいたものを基に製作しています。