鵜飼観覧船船員の一日

鵜飼観覧の名脇役『鵜飼観覧船』の操船を受け持ち、その技術が岐阜市重要無形民俗文化財にも指定されている鵜飼観覧船船員の一日を紹介します。

PM4:30 出勤、船員の割り当て

出勤後、当日操船する観覧船の割り当てがあります。

PM5:00頃 出船準備

観覧船の支度を行い、お客様をお迎えする準備をします。

PM5:30〜7:15 出航

お客様をお迎えし出航します。出航時間は、乗合船や貸切船などお客様によって異なります。

停泊 〜PM7:30頃

指定された観覧区域に停泊して鵜飼を待ちます。お客様に鵜飼についての説明も行います。

鵜飼観覧 PM7:30〜8:15頃

鵜匠が操る鵜舟に合わせて並走する“狩下り”や鵜舟が一斉に狩りを行う“総がらみ”をお客様に見やすく観覧できるように操船していきます。

帰航 PM8:30頃

お客様に安全に下船していただき、備品を片付け、船を係留します。

解散 PM9:00頃

一般的な船員の一日をご紹介しましたが、イベントや季節によって時間は変動します。また新人船員には通常勤務に就く前に操船訓練や安全講習もあります。